豚肉と野菜のトマト煮

トマト煮3.png

今回はカレー粉やニンニクを使って、減塩でもコクのあるトマト煮を紹介いたします。
減塩のポイントもご紹介していますので、是非お試しください!

レシピのダウンロードはこちら

調理時間20分

豚肉と野菜のトマト煮

差し替え:豚肉と野菜のトマト煮.png

材料 (1人分)

豚ロース肉(とんかつ用) 1枚 (80g)
塩(肉に振る) ひとつまみ (0.3g)
こしょう(肉に振る) 少量 
薄力粉(肉にまぶす) 小さじ1 (3g)
にんにく 1/2かけ (約5g)
オリーブオイル 小さじ1 (4g)
ブロッコリー 1/6個 (40g)
カットトマト水煮缶 1/4缶 (100g)
大豆水煮 (25g)
カレー粉 小さじ1/2 (1g)
塩・砂糖 各ひとつまみ (0.3g)
こしょう 少量 
パセリ 適量 

作り方

  1. 豚肉は一口大に切り、塩・こしょうを振り、薄力粉をまぶす。
  2. ブロッコリーは小房に分け、にんにくは薄切りにする。
  3. オリーブ油とにんにくを弱火で加熱し、香りが立ったら中火にして 1. を入れる。
  4. 両面に焼き色がついたら、一度火を消してからブロッコリーと残りの材料を加え、
    弱火にして蓋をし、時々混ぜながら5分煮る。お皿に盛り付けパセリを散らす。

減塩ポイント

野菜のうまみを活用

野菜、特に、にんにく、たまねぎ、トマトにはうま味成分であるグルタミン酸が多く含まれています。
今回の煮汁は、水を加えずトマト缶のみで作っています。トマトのうま味と酸味で、塩分が少なくてもおいしく仕上がります。

辛味で味にメリハリを

カレー粉、からし、わさび、マスタードなどの、刺激の強い調味料を少し加えることで、味にメリハリがつき、薄味でも美味しく食べることができます。

焼き色を付けて香ばしく

焼く工程がある料理では、食材にしっかりと焼き色を付けて香ばしさを引き立たせることで、薄味でも香ばしさでおいしく食べることができます。

男の子女の子

栄養価 (1人分)

トマト煮栄養価.png

管理栄養士からの一口メモ

野菜や豆にはナトリウムの排出を促す「カリウム」が豊富に含まれています。カリウムは水に溶けやすい性質がある為、煮汁ごと食べられる今回のようなメニューや生で食べると効率よく摂取することができます。

塩分の摂取を気にかけている方は減塩と共に、カリウムの摂取も心がけてみましょう。

※トマト缶、大豆水煮缶には食塩が添加されている商品もありますので、食塩無添加の商品がおすすめです。

著者

著者 所属 株式会社ユニスマイル 事業推進部
資格名 管理栄養士
氏名 関 美樹
この記事の感想をお聞かせください
  • 学びがある0
  • 分りやすい0
  • 役に立った0

この記事についてのご意見やご相談等をお送りください。

ご意見ご相談

前へ

子どものこころの発達(その3:児童期)

次へ

子どものこころの発達(その4:思春期について)