厚揚げの肉巻き

厚揚げの肉巻き2.png

今回はカルシウムや鉄分を豊富に含む"厚揚げ"を使ったレシピです。

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調理時間20分

厚揚げの肉巻き

厚揚げの肉巻き.jpg

材料 (1人分)

厚揚げ 1/2枚 (100~150g)
豚ロース薄切り肉 4枚 ( 60g)
小松菜 1株 (408g)
小さじ1 ( 4g)
小さじ1 ( 5g)
醤油 小さじ2 (12g)
みりん  小さじ1 ( 6g)
砂糖 小さじ1 ( 3g)
ごま(お好みで)

作り方

  1. 厚揚げに熱湯をかけ油抜きをして冷ます。
  2. 小松菜をたっぷりのお湯で30秒茹で、一口大にカットし水気を絞る。
  3. 冷めたら 1. を4等分にして豚肉を軽く巻き付け、片栗粉を薄くまぶす。
  4. フライパンに油をひき、強火で両面に焼き色をつける。酒をふりかけ1~2分、弱火で蒸し焼きにする。その間に調味料を合わせておく。
  5. 合わせておいた調味料を入れ、汁けがなくなったら完成。お好みでゴマをふりかける。

レシピのポイント

厚揚げはカルシウムも鉄分も豊富

厚揚げはタンパク質・カルシウム・鉄分を多く含む優秀な食材です。他にも、納豆、豆腐、がんも、凍り豆腐などの大豆製品はカルシウムを多く含みます。牛乳に比べると含有量は少ないですが、大豆製品はどれも普段の食事に取り入れやすいのではないでしょうか。

※豆乳はカルシウムは少ないです。

味付けはメインにだけ

メインにとなる厚揚げの肉巻きがしっかりとした味付けなので、付け合わせの小松菜には味をつけていません。減塩だからといってすべての料理を薄味にしてしまうとぼやけた印象になりますが、メリハリをつけた味付けにすることで、塩分を抑えることができます。

アレンジでカロリーの調節

ボリューム満点のこのレシピですが、アレンジ次第でカロリーを増減することができます。ダイエット中でカロリーを落としたい場合は厚揚げの代わりに木綿豆腐を使ったり、逆に育ち盛りのお子様や、食が細く一度に食べられる量が少ない方の場合は、豚ロース肉ではなく豚バラ肉を使ったり、より厚みのあるお肉を使うことでカロリーをUPさせることができます。

男の子女の子

栄養価 (1人分)

厚揚げの肉巻き栄養価.png

管理栄養士からの一口メモ

カルシウムといえば、牛乳やチーズなど乳製品を取り入れている方が多いのではないでしょうか。今回は少し目線を変えた食材を使ったカルシウムレシピをご紹介させていただきました。野菜からもカルシウムは摂取でき、小松菜・春菊・青梗菜には比較的多くのカルシウムが含まれています。カルシウムは乳製品だけではなく、様々な食材から摂取することができます。

毎日同じ食材ではなく、普段あまり食べない食材を取り入れることで自然と栄養バランスが整ってきます。
今日はいつもとは違う食材を献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。

著者

著者 所属 株式会社ユニスマイル 事業推進部
資格名 管理栄養士
氏名 関 美樹
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