アスパラのアマニからしマヨ和え

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今回はこれかが旬のアスパラガスと話題の"アマニ"を使ったレシピをご紹介します。
からしでぴりっと辛味を効かせていますが、お子様など辛味が苦手な方の場合は、
からし抜きでもアマニの香ばしさで美味しく召し上がれます。

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調理時間15分.png

アスパラのアマニからしマヨ和え

アスパラのアマニからしマヨ和え(彩度調整済).jpg

材料 (1人分)

アスパラガス 3本 (175g)
マヨネーズ 大さじ1 (12g)
からし 約1㎝  (1g)
ローストアマニ粉末 (2.5g)

作り方

  1. アスパラガスの根本を切り落とし、皮むき器で下半分の固い部分の皮をむく。
  2. アスパラガスをたっぷりのお湯で1分間茹でる。ゆであがったら冷水にとり冷めたらしっかりと水気をとり、斜め切りにする。
  3. マヨネーズ、からし、砂糖、ローストアマニと和える。

レシピのポイント

ローストアマニ粉末を使用

"アマニ"といえば"アマニオイル"を思いうかべる方が多いかと思います。今回は、香ばしくローストしたアマニを粉末にした製品を使用しました。オイルより、料理に取り入れやすく手軽にアマニを摂取することができます。また、香ばしさがプラスされるので減塩の際の味のアクセントにもおすすめです。

旬の食材アスパラガス

アスパラガスの旬は春。アスパラガスには、アスパラギン酸という栄養素が含まれており、疲れを回復する効果があります。新生活がはじまり疲れがたまりやすくなるこれからの季節に、是非食べてほしい食材です。

茹で汁に塩を加えない

野菜の色を鮮やかにさせるためにゆで汁に塩を加えると思いますが、実は大量の塩(ゆで汁の重量の4%の塩)を加えないと、その効果が期待できないことがわかっています。今回は茹でた後マヨネーズで和えるため、アスパラガスの色味や塩味がはっきりとしていなくても問題ないと考え、茹で汁に塩を加えないレシピにしています。

参考文献:香川明夫「女子栄養大学 料理のなるほど実験室」女子栄養大学出版部

男の子女の子

栄養価 (1人分)

アスパラ栄養価.png

管理栄養士からの一口メモ

アマニは体の中で作ることのできない必須脂肪酸の一つ、オメガ3脂肪酸のαリノレイン酸が手軽に摂取できることで注目されています。αリノレイン酸というと聞きなれないかと思いますが、体内に入ると皆さんご存知のEPADHAに変換されます。αリノレイン酸はアマニの他には青魚に多く含まれており、普段あまり鯖や鯵などの青魚を食べていない方は不足しているかもしれません。

また、アスパラガスにはアスパラギン酸だけではなく、女性に嬉しい栄養素"葉酸"も豊富に含まれています。本日の献立の副菜にいかがでしょうか。

著者

著者 所属 株式会社ユニスマイル 事業推進部
資格名 管理栄養士
氏名 関 美樹
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